館長からご挨拶

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「北海道の自然を描くことで、自分は画家として育てられた。

この先もまだまだ北海道を描きたい。」

1991年、後藤純男は上富良野にアトリエを建て、その思いは自然豊かなこの地で、自作をご覧頂きたいとの願いへ発展し、1997年「日本画家 後藤純男美術館」は産声を上げました。

当館は画家が自ら建てた、云わば後藤純男の「夢の家」でもあるのです。

一筆一筆祈りを込めて描いた、初期から晩年までの作品を展示する館内で、画家の86年間の人生をご体感下さい。

                       館長 後藤 洋子

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